名物 峠の力餅           
      ≪こしあん大福≫
山形置賜産ヒメノモチ
厳選大納言
吾妻山系自然伏流水
  使用

急速冷凍により地方
発送可能になりました
名物  峠の力餅
昔の参勤交代道路・羽州米沢街道(福島〜米沢)で峠の
茶屋を営んでいた当店初代。福島〜米沢間の鉄道工事に
参加従事し、”つるはし”や”もっこ”を担ぐかたわら、折に
触れて同僚の工事人夫相手に茶屋自慢の「大福餅」を
振舞いました。鉄道開通後,その話を聞いた初代峠駅長
から、「これからは、汽車に乗車している人に大福餅を
振舞ったらどうだ」という声を頂き、同駅構内での餅販売
許可を得て営業開始。鉄道屈指の難所越え、そして初代
の体が小さいのに「力持ち」だったことを合わせて「峠の
力餅」と名づけて鉄道旅客に立ち売りし,好評を博したの
が始まりです。
  
新着情報
2017.9 原材料の小豆を検討し直しました。これまで
以上に上質な、厳選された小豆を焚き上げました。
より、豊潤さの増した餡をお召し上がりください
    
  ↓餡を焚き上げる工程 ↓ (2017.9.9 製造及び撮影 茶屋5代目)↓
 <<<駅弁の顔 掛け紙のはなし>>>
駅で立ち売りを行っている『峠の力餅』は、いわゆる米飯駅弁ではないものの特殊
駅弁みたいなものという位置づけになります。駅弁の顔は掛紙。100年以上続く
『峠の力餅』も掛紙がいろいろ変ったようです。
          ↓創業直後〜明治・大正期の掛け紙

          ↓昭和初期の掛け紙
さて、大正期から今日まで当店のロゴ?となっているのが『軍配』。この意味は何でしょうか。まず、明治・大正期に「ちからもち」と聞いて連想するのはやはり「おすもうさん」。次に奥羽本線の敷設は東・太平洋側と西・日本海側を結ぶのが目的。その中央に座する奥羽山脈、峠駅は東西力士の間に立つ「行司」というポジションなのです。「行司」のシンボル「軍配」に、「東西のしきり→峠」「軍配相撲力士→力持ち」の意をもたせてロゴとして使っているのです。
↓昭和初中期(戦時中)の掛藁紙
↓戦後〜昭和後期の掛け紙
※山形新幹線内で販売されて
いる製品は、他店の製造販売
品です。そちらのお店にお問
い合わせください。
2017.9.9更新